NPO法人地球の緑を育てる会 改元記念植樹祭のご案内

令和19月吉日
各位
NPO法人地球の緑を育てる会
理事長 石村章子
(会印略)
改元記念植樹祭のご案内
 
来る1027日(日)改元記念植樹祭を開催致しますので、ここにご案内申し上げます。
昭和初期、木材の燃料使用増加や自然災害等により、日本の主だった山林ははげ山でした。これを憂えて当時の林野庁や林業関係者が国土保全のための植樹を提唱、全国的に多くの針葉樹が植えられました。現在の「全国植樹祭」にもつながる第一回の植樹が行われたのは筑波山羽鳥地区の鬼ヶ作国有林内で、80年以上経過した2013年、この地は「全国緑化行事発祥の地」として林業遺産に登録されています。
 当時、住宅用建材などの使用目的で植えられた針葉樹の中には安価な海外木材に押されて使用されず、伐採適期を迎えながら、荒廃しているところが多いのも現在の日本の山林が抱える一面でもあります。当会では、筑波山神社林内の一部荒廃する針葉樹林を同神社と協議の上、間伐除伐して造成、筑波山の土地本来の樹木を植えて水源の森としての機能向上に努め、2006年以降約4万本を植樹、初期の頃の植樹場所は健全な森を形成しています。
 
 このたびの令和というあらたな時代の幕開けを記念して、別紙開催要領にて「筑波山改元記念植樹祭」を企画いたしました。
 本件は、産官学民の大きな連携のもとで水源涵養林としてだけでなく、温暖化防止等地球規模での環境課題の解消のための活動モデルとしての役目も果たすことを目的としています。
会員の皆様はじめ、当会が日頃お世話になっております企業、団体、報道関係等の皆様にもご案内させて頂いておりますことご理解頂きますようお願い申し上げます。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
以上

◆改元記念植樹祭ご案内.docx
https://drive.google.com/open?id=1VVlO74xLfQi_egs5_AlbNlxTrkYInuCH

◆パンフレット
https://drive.google.com/open?id=12OWM86_s2oErsq-26rWymebTo8p6JNNF